健康と美を作る女性ホルモン・エストロゲンの働きを徹底解明
このカテゴリでは、更年期が起こるメカニズム、症状、病院での治療法、市販薬についての知識や取り入れたいサプリメントなど、更年期を乗り越えるために知っておくと役立つ知識を多数ご紹介していきます。
また、本格的な更年期の前にやってくるプレ更年期、更年期と症状が似ていて間違いやすい病気についても紹介しています。
「まだまだ更年期には早い」という30代~40代前半の女性も、いずれやってくる更年期への準備として目を通してもらえたらと思います。
更年期の症状が軽い場合は、下記のような対処法で乗り切ることもできるでしょう。症状が酷くなるのを予防する効果も期待できるので、可能な範囲で取り入れてみてください。
更年期を乗り切るためには運動が大変有効です。肩こりや便秘、動悸息切れなどの症状を改善したり、骨粗鬆症や肥満の予防効果が期待できますし、憂鬱や不安などの精神的な症状に対しても効果大です。
自転車・ウォーキング・水中エクササイズ・ヨガ・エアロビクスなど、自分の体に無理のない範囲の運動を選び、継続していくことが大切です。
運動が苦手…という方は、布団の中で思い切り伸びをしたり、テレビを見ながらできるストレッチをするなどでもOK。普段の買い物で、少し遠いスーパーやデパートまで足を運ぶことも良い運動になります。簡単な運動で十分なので、毎日続けられることをやってみてください。
更年期世代は、夫の定年退職や子供の独立などで環境が変化するため大きなストレスがかかります。これも更年期症状を悪化させる原因とされています。
このストレスへの対処法は、夫や子供など家族から離れて自分だけの世界を持つことが有効です。絵画や書道、音楽鑑賞、手芸などの創作活動は五感を刺激するのでストレスや疲労回復に大変効果的。
また、たまには友達を誘ってランチやおしゃべりを楽しんだり、通信教育(生涯教育)などに打ち込んでみることもおすすめです。“自分が楽しめることを自分のために行う”ということがポイントになります。
更年期の症状が酷くなってしまう方は、生真面な性格で自分自身を犠牲にしてでも家族や周りのために頑張り過ぎてしまう人が多いとされています。
また、完璧主義で少しの失敗も許せないため、更年期の自分を責めて精神的症状が酷くなってしまうケースも多いようです。
こういった方は、「自分を大切にして頑張り過ぎない」というスタンスでいることも必要です。料理や部屋の片づけを済ませた時など、「よくやった!」「エライ!」と自分を褒めてあげましょう。
また、つらくて何もしたくない時は、そういう時期だと割り切って周囲に助けを求めることも大切です。
更年期は気持ちも沈みがちで長いトンネルの中にいるようだという人もいますが、やがてつらい時期を抜け、人生の次のステップに進む時が必ず訪れるので、上手に付き合って乗り越えていきましょう。
できれば更年期障害になりたくはないですが、40代半ばを超えると誰にでも更年期は訪れてしまいます。
次のページにて、更年期障害の原因について分かりやすくまとめました。原因をきちんと理解することが、更年期と上手く付き合っていくための第一歩になるはずです。
「この症状は更年期のせい?」と悩んでいる方や、これから更年期を迎える方が不安にならないように、主な更年期の症状も紹介。どんな症状が起きるのかを知っておけば、「なんでこんなにイライラしちゃうの?」「なにかの病気?」と不安になることもないでしょう。また、更年期対策を早めに始めることもできます。
この機会にぜひ、更年期の原因や症状について理解を深めてみてください。
つらい更年期の症状は、年齢を重ねると誰にでも現れるもの。だからこそ、その更年期の症状を緩和してくれる方法を知っておくことが大切です。その知識は、きっとあなたを助けてくれるでしょう。
今、更年期障害で悩んでいる人は、ぜひ改善策を試してみてください。ただ我慢するのでははなく、どうしたら症状を緩和できるのかを知って、更年期を乗り切りましょう。
次のページでは「ホットフラッシュ」「疲労感」「不眠症」「イライラ」など、悩んでいる女性が多い更年期障害の改善策についてまとめました。また、症状が強く出てしまう人とそうでない人がいるようです。個人差についてもまとめていますので、参考にしてください。
更年期障害の原因が「エストロゲン不足」の場合、「ホルモン補充療法(HRT)」を行うのが一般的。これは飲み薬やパッチ剤(貼り薬)を用いて、足りない女性ホルモンを補う治療法です。
ホルモン補充療法(HRT)以外には、漢方薬を使った治療があります。漢方薬が用いられるのは、症状が軽いケースやホルモン補充療法の補助として併用する場合、ホルモン補充療法(HRT)が受けられない人の場合など。「当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)」「桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)」といった漢方薬が利用されるそうです。
そのほか、プラセンタ注射やカウンセリングなどで症状改善を目指すこともあります。
症状に合わせて適切な治療法を探してみましょう。
更年期障害を和らげる市販薬の副作用はやっぱり気になってしまうものですよね。初めて利用する方も継続して飲んでいる方も、リスクを知っておくと良いでしょう。
ドラッグストアで手軽に購入できる市販薬は、病院で処方してもらえる薬と比べて、有効成分の量が抑えられています。そのため、副作用のリスクは高くありません。
しかし、「副作用はない」と言い切れないのも事実。市販薬を購入した際は、服用の前に必ず説明書を読み、起こりうる副作用をチェックするようにしましょう。
次のページでは更年期の症状を和らげる、代表的な市販薬「ルビーナ」と「命の母A」の副作用に関する口コミをまとめました。良い口コミも併せて紹介していますので、市販薬の購入を検討している方はぜひチェックしてみてくださいね。
更年期に効果がある市販薬を飲み続けると
副作用はあるの?について詳しく見る
更年期は、40代後半から訪れます。それより前の世代、30~40代前半の女性に更年期障害に似た症状が発生することをプレ更年期といいます。
プレ更年期の原因には、「極端なダイエット」「卵巣機能の低下」「蓄積されたストレス」などが挙げられます。放置していると、症状が悪化してしまう場合も…。症状が軽いうちなら、生活習慣の見直しやサプリの活用で改善が期待できます。早めの対策を心がけましょう。
次のページでは、簡単にできるプレ更年期チェックシートを用意しています。「もしかしたら…」と感じた人や「まだ更年期には早いから大丈夫」と気になる症状を放置していた人は、このセルフチェックシートを試してみてください。
今、あなたを悩ませる症状を「更年期になったせいだ」と安易に自己判断してはいませんか?更年期が原因だと思っていたけど実は他の病気だった、というケースもあり得ます。すべての病気は早期発見・早期治療が大切です。更年期のせいだと決めつけず、まずは医療機関で相談してみましょう。
更年期と似た症状が現れる病気は以下の通り。
上記に挙げた病気のほか、「甲状腺機能障害」や「子宮・卵巣の疾患」なども考えられます。
更年期と似ている症状や病気の特徴をまとめているので、ぜひご一読ください。