健康と美を作る女性ホルモン・エストロゲンの働きを徹底解明
このページでは、エストロゲンを増やすために効果的だと言われている運動をいくつかご紹介していきたいと思います。
とは言え、外でマラソンするなどの激しい運動は続けるのが難しいですよね?これから紹介する運動は、家でも行うことができ、無理なく続けれられるものを厳選しました。是非参考にしてください!
スクワットと言っても、普通にやるのではなく、ゆっくりと行うスクワットがおすすめです。
この運動は、20回ほど行うのが良いと言われています。
最近は、姿勢が悪い人が増えており、背筋が弱っている傾向があります。日常的に姿勢に気を付けるだけでなく、積極的に背筋を身に着けましょう。
この運動は10回ほど続け、逆も行います。
この運動は20回ほど行うと良いでしょう。寝る前に行うのを習慣にすると続けやすくなります。
この運動は20回ほど行うと効果的です。
こうした運動は、女性ホルモンを増加させる効果を持つだけでなく、ヒップアップや下っ腹の引き締めなど、美容効果も期待できますので、決まった時間に行うように意識し、習慣にしていくことが長く続けるためにはおすすめです。
運動をすることでエストロゲンが増えるのは、筋肉から分泌されるデヒドロエピアンドロステロン(DHEA)という成分が大きく関係しています。
デヒドロエピアンドロステロン(DHEA)は、副腎皮質から分泌されており、性ホルモンの1つです。このデヒドロエピアンドロステロン(DHEA)が男性ならテストステロン、女性ならエストロゲンに代謝変換されます。そのため、最終的にはエストロゲンとして同様の効果が期待できます。
筋肉量が増えると代謝も高まり、冷え性なども緩和されます。
男性と女性だと、女性の方が冷え性の方が多いですよね。それは筋肉量の差によるもの。筋肉量が多いと、心臓から送り出している血液が筋肉の収縮で上半身へとしっかり戻っていきます。これは足の筋肉がしっかりとポンプになって働いてくれているからできることです。筋肉は自ら熱を発するので、全身を温めてくれます。
女性は元から筋肉量が少ないので、自ら鍛えてあげる必要があります。何もしないでいると、筋肉は衰えていく一方です。体温が低下するということは代謝も低下する、ということ。更年期障害を重くしてしまう場合もあるので、筋肉をつけて代謝を高めるためにも運動を取り入れるようにしましょう。