健康と美を作る女性ホルモン・エストロゲンの働きを徹底解明
女性ホルモンを増やしたいと思っている人に、ビールでもおなじみのホップについて紹介しています。
ホップと言えば、ビールの苦味のイメージがあるかもしれませんが、実は香り付けにも使用されている天然のハーブです。日本では北海道から東北の一部で栽培されています。
ホップのどこがハーブとして使われているかというと、雄株と雌株がある中で、雌株だけです。夏に花をつけて種のような実ができます。それを収穫して乾燥させると、ハーブの原料となるのです。
ホップは、非常に多種多様な作用を持っており、昔から治療に使われてきたくらいです。実際にヨーロッパでは鎮静作用があるとされていましたし、東洋医学では不眠改善薬としても用いられてきた成分です。特に、リラックス効果が強く、不眠や不安、ストレス、腹痛などに効果が期待できます。
また、女性のためのハーブと言われており、月経前症候群の緩和や更年期障害の症状の改善に役立てられています。
これは、ホップにフィストロゲンという、女性ホルモンに似た作用のある成分が含まれており、それが極めて優れていることから注目されています。
年齢とともに女性ホルモンが減少しても、ホップを補うことで、フィストロゲンが女性ホルモンの代わりに作用してくれるのです。
その他にも、デトックス効果もありますし、多くの場面で活躍してくれるハーブです。更年期障害のときは、心の乱れや不眠なども発生しやすいため、ホップで改善できるといいですね。
ホップはエストロゲンと同じように働いて、体内のホルモンバランスを整えてくれます。
しかし、ホルモンバランスが乱れているときは、免疫力が低下していたり、自律神経が乱れていたりします。ホルモンバランスを整えるだけでなく、免疫力を高める成分や、神経に働きかける成分もエストロゲン不足に陥らないよう、きちんと摂取しましょう。
毎日継続して摂取することが大切です。サプリで摂取すると手軽に毎日続けられるのでおすすめです。
参照元:更年期女子のための癒しの森(http://konenki-iyashi.com/category18/entry611.html)