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アレルギー症状

ここでは、エストロゲンの減少(更年期障害)に伴って起こるアレルギー症状について、詳しくまとめました。

エストロゲンの減少も原因?アレルギーの因果関係

更年期以降の女性は、エストロゲンが不足している状態です。

季節の変わり目や、気温が下がり、空気が乾燥する季節になると肌が痒いという方も多いのではないでしょうか?

乾燥による痒みは中高年の女性に多い症状ですが、その理由はやはり、女性ホルモン(エストロゲン)の減少が原因の一つと考えられます。

なぜなら、体内にあるエストロゲンの分泌量が減少すると、体のさまざまな部分の免疫力が低下するからです。免疫力が低下した体は、痒みや蕁麻疹、乾燥などのアレルギーを起こしやすくなるのです。

京都府立医科大学が行ったラットを使った研究によると、「エストロゲンはアレルギーの原因となるヒスタミンを調節する機能を持つ物質の働きを制御できること」が報告されています。

参照元:エストロゲンが神経ヒスタミン受容体の発現を制御(京都府立大学)
[PDF]https://www.kpu-m.ac.jp/doc/news/2014/files/7551.pdf

皮膚の免疫力が落ち、アレルギー症状に悩まされる

エストロゲンは肌のうるおいを保つ働きがあるので、減少するとどうしても肌の水分が失われてしまいます。そのため、更年期女性は特に乾燥による肌の痒みに悩まされがちです。

これに伴い、皮膚の免疫力が落ちることで発症する「アトピー性皮膚炎」に悩まされる恐れがあります。アトピーを患ったことのある方が、更年期をきっかけに症状が出たり悪化したりするケースが多いようです。

エストロゲンが減少すると、皮膚の免疫力が低下して肌の水分や油分が減り、肌のバリア機能が弱くなります。刺激やストレスへの抵抗力も落ち、アトピーの再発や悪化につながります。

また、アトピーとストレスには因果関係があります。更年期のストレス過多がアトピーを再発・悪化させたり、アトピーの悪化がストレスとなって更年期障害の症状が重くなったりすることも…。

アレルギーの原因が更年期障害であると考えられる場合は、更年期対策としてエストロゲンを増やすサプリを摂取すると良いでしょう。不足している栄養素を補充でき、更年期の症状を緩和するのに役立つのでおすすめです。

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アレルギー症状が出るのは身体の免疫機能低下が原因

更年期になってエストロゲンの分泌が減少してくると、脳は女性ホルモンを分泌させようとして視床下部から指令を出します。しかし、加齢によって卵巣機能が低下・停止している状態なので。女性ホルモンは十分に分泌されません。そのため、指令が伝わらないことで視床下部がパニックを起こすのです。

視床下部は免疫機能や自律神経をつかさどる組織でもあるので、指令がうまく伝わらないと、身体の免疫機能が低下したり、自律神経のバランスが乱れるのです。

アレルギー症状が出るのは、視床下部がうまく働かないことによる身体の免疫機能低下が招くといっても過言ではないでしょう。

これまでアレルギーを発症したことのない方でも、更年期になり蕁麻疹や痒みなどのアレルギーが出るのは、身体の免疫機能の低下が一因といえます。

アレルギーの代表的な症状

  • 皮膚のかゆみ(時には眠れないほどの強い痒みもある)
  • じんましん
  • 首や腕の内側に赤い発疹ができる
  • 鼻づまり
  • 鼻の痒み
  • 目のかゆみ
  • 喉、口、口唇の痒み
  • 鼻水
  • 涙目
  • 目のかゆみ、充血、まぶたの腫れ
  • 口や気道の腫れ

など

アレルギー対策で摂りたい成分

更年期障害によるアレルギーは、エストロゲンの減少が原因で起こるとされています。一方、一般的なアレルギーは生活環境や遺伝、アレルギー性物質への接触などによるものです。

アレルギーが起きる原因は現在の医学では解明されていませんが、症状の出方には個人差があり、さまざまな治療法があります。

アレルギー対策として、摂取したい成分を紹介します。

乳酸菌

善玉菌の代表格です。ヨーグルトや乳酸菌飲料に豊富に含まれています。腸内環境を整えて体内に侵入した有害物質を代謝したり、免疫力を高める働きが期待できます。肌荒れやアレルギー症状の改善のためには、継続的に摂取していくことが大切です。

ビタミンA

鼻や喉、目の角膜や全身の臓器の粘膜を正常に保って、体を最近から守ってくれる働きがあります。視力の正常化や肌の健康維持をするなど、体にとって重要な役割をもった成分です。かぼちゃや人参などの緑黄色野菜に多く含まれます。

ビオチン

豚や牛のレバーに多く含まれている成分。エネルギーの代謝を助けて老廃物の排泄を促してくれます。皮膚や粘膜の健康維持を補助する効果もあり、近年の研究では肌や髪の毛のハリやツヤ、爪を健康に保つ働きがあることも報告されています。

エストロゲンを増やす成分にも着目

エストロゲンには、体内でヒアルロン酸やコラーゲンの分泌を促す作用があるとされています。ヒアルロン酸やコラーゲンが分泌されると肌の水分量が増えて肌の調子が良くなり、アレルギー症状の痒みや乾燥から解放される可能性が高まることでしょう。

エストロゲンを増やす方法はさまざまですが、最も手っ取り早いのはエストロゲンを増やす成分を摂取すること。特に、サプリメントはバランスよく体に必要な成分を摂取でき、気軽に始められるのでおすすめです。

エストロゲンを増やしてアレルギー対策

エストロゲンの減少により、アレルギーが発症しやすくなります。

エストロゲンと同様の働きをする成分を摂取し、ホルモンバランスを整えましょう。

また、アレルギーが発症しているときは、免疫力が低下していたり、自律神経が乱れていたりします。ホルモンバランスを整える成分を摂るのと同時に、免疫力を高める成分、神経に働きかける成分も摂取し、体に必要な栄養素をバランス良く摂取しましょう。アレルギー発症も抑制しやすくなるはずです。

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