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体のバランスを整える

エストロゲンには、体の機能を調整して安定させる働きがあります。女性ホルモンの分泌バランスが崩れると自律神経の不調なども現れます。

エストロゲンの働きが乱れると自律神経も乱れる

自律神経とは、循環器や呼吸器・消化器などの活動を調整するために24時間働き続けている神経を指します。

体が活動している昼間に活発になるのが「交感神経」リラックス時や夜に活発になるのが「副交感神経」です。この2つがバランスよく働けば良いのですが、日常生活におけるストレスや不規則な生活の影響でバランスが乱れてしまうことがあります。

これを「自律神経失調症」といい、心のトラブルによる吐き気や多汗、倦怠感、頭痛、肩こり、手足のしびれ、動機、めまい、不眠など人によって様々な症状が現れるのです。

女性ホルモンは自律神経と同じ視床下部でつくられている

女性ホルモンはこの自律神経と同じ大脳の視床下部という部分でつくられており、女性ホルモンのバランスが崩れると、自律神経にも影響を及ぼし、乱れが生じてしまいます。

女性ホルモンのバランスがほんの少し崩れただけで体に様々な変化が起こるのは、自律神経に影響が出るからなのです。

主に女性ホルモンの影響とみられる症状

ホルモンバランスの乱れによる自律神経失調症が起きやすいのは、やはりバランスが取りづらい思春期と更年期。それに加え、妊娠や出産で大きくホルモンバランスが変わってくる20代~30代も気をつけてください。

女性ホルモンが関係してくる体のバランスを崩した症状としては以下のようなものがあります。

  • 月経に伴うお腹・腰・胸の痛み、気分の落ち込み
  • 月経前の無気力、憂鬱感、イライラなど(PMS)
  • イライラ感、倦怠感
  • のぼせ、冷え
  • 立ちくらみ、めまい
  • 頭痛、肩こり
  • 動悸

ストレスに耐性のない人ほどこういった症状が強く出てくる傾向があります。ストレスへの弱さを自覚している方は、いきなり「精神的に強くなれ!」と言ってもそれは難しい話ですから、まずは女性ホルモンの分泌を正常にするよう心がけ、なるべく自律神経への影響を少なくしていきましょう。

例えば体を冷えないようにお腹を常に温めたり。深呼吸をして緊張をほぐし気分を落ち着かせたり。食生活のバランスを見直したりするのがおすすめです。

生理の前に毎回憂鬱になったり、イライラしたりしてしまう…などの症状が出る方は目の前の状況ばかりに目を向けずに「生理が終われば治るから♪」くらいの軽い気持ちでいることで、意外と楽な気持ちで過ごせるそうです。

エストロゲンを増やすには

エストロゲンの分泌を増やし、体のバランスを整えるためには、

  • ホルモンバランスの乱れを改善すること
  • 免疫力をアップさせること
  • 神経を安定させること

が大切です。

ホルモンバランスの乱れを改善

ホルモンバランスが乱れているとき、エストロゲンとプロゲステロンの分泌が不安定になっています。ホルモンバランスの乱れが改善すると、エストロゲンも正常に分泌されるようになっていきます。エストロゲンはイソフラボンによって増やせるとされているため、イソフラボンを積極的に摂取しましょう。

免疫力のアップに努める

自律神経の乱れによる体の不調も、免疫力をアップさせることによって改善する可能性があります。エストロゲンの分泌量も健康的に過ごしていくうちに増えていくでしょう。

神経に働きかける成分を摂取

エストロゲンを直接的に増やす成分だけではなく、神経に働きかけて不調を改善する成分も補いましょう。ストレスに対して働きかける成分を摂取することで、心を落ち着かせることができます。

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