更年期の悩みを解消 エストロゲンを増やすには?
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エストロゲンが不足・低下すると起きること

女性ホルモンであるエストロゲンが不足すると様々な症状が出てきます。また、エストロゲンが過剰に分泌されても不調が現れます。エストロゲンの分泌量が低下する原因などについても解説しています。

エストロゲン不足・低下で起こる主な症状

エストロゲンは、女性としての大切な機能である妊娠・出産を支えるだけでなく、自律神経や感情、骨や皮膚、脳の動きなど、400以上の機能を備えているホルモンです。

エストロゲン不足・低下になってしまうと様々な体の不調が現れ、慢性的な体調不良や情緒不安定など、身体だけでなく精神面にも影響が出てきます。

主な症状としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 生理不順、無月経、不妊、PMSなど生殖機能が低下する
  • お肌の調子が悪くなる
  • イライラするなど、精神的に不安定になる
  • 不眠
  • 体のむくみ
  • 骨が弱くなる
  • 脂質の代謝が下がり、太りやすくなる
  • 髪にツヤがなくなる
  • 動脈硬化・脳梗塞・心臓病・高血圧など血管系の症状が出やすくなる
  • アルツハイマー症になる確率が上がる

…などなど、体のすみからすみまでの不調+精神的な症状も出るので、エストロゲンの量がガクッと下がる閉経前後はどんなに健康な方でも不調を感じるものなのです。

「いつまでも女性らしくいたい!」という方はもちろん、「健康的で不調のない体でいたい!」という方は、食事やサプリでエストロゲンを補うようにしましょう。エストロゲンがなるべく不足・低下しないような生活を心がければ、更年期も軽い症状で乗り越えられるかもしれません。

ちなみにエストロゲン分泌の不足・低下を招いてしまう生活習慣は「偏食」「夜更かし」「水分不足」「冷え」「喫煙」などが挙げられます。

エストロゲンを増やすには「恋愛」「適度な有酸素運動」「6時間程度の睡眠」、そして「大豆食品・ざくろ・山芋等を食べること」です。

とはいえ、エストロゲンを増やす食品を毎日食べ続けるのは大変なことです。効率よくこういった成分を摂取するには、エストロゲンを増やす成分を含んだサプリを併せて利用するのがおすすめです。

次のページでは、更年期障害に悩んでいる女性におすすめしたいサプリ5選を紹介しています。不足・低下したエストロゲンの分泌量を高めるために、サプリの利用を検討してみてはいかがでしょうか。愛用している女性の口コミやサプリ選びのポイントもまとめているので、こちらも参考にしてくださいね。

エストロゲンを増やすのに役立つサプリとは?
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エストロゲンの分泌量が低下する原因

エストロゲンの分泌量が低下する原因として、まず考えられるのは加齢による影響です。40代半ばになると卵巣の機能が低下し、エストロゲンの分泌量が落ちてしまいます。加齢以外に考えられるエストロゲンの分泌量が低下する原因は以下の通り。

自律神経の乱れ

エストロゲンは脳にある「視床下部」の指令を受けて分泌されます。この視床下部は、自律神経の調節を司る器官です。自律神経のバランスが乱れると視床下部に影響を及ぼし、エストロゲンの分泌量低下にもつながってしまいます。

アミノ酸や良質なコレステロールの不足

エストロゲンをはじめとする女性ホルモンの主な原料は「アミノ酸」と「良質なコレステロール」です。栄養が偏った食事や無理なダイエットをすると、エストロゲンの原料が不足して、分泌量が低下してしまいます。

閉経に伴う卵胞の減少

エストロゲンは卵巣にある卵胞から分泌されます。この卵胞は月経周期ごとに減少し、50代になると、ほとんどの卵胞がなくなって閉経をむかえます。エストロゲンの分泌を担っていた卵胞が減少して、分泌量が低下するのです。

ストレスを感じやすい生活環境

エストロゲンはコレステロールから合成される女性ホルモンです。コレステロールはエストロゲンだけでなくコルチゾールも合成しています。コルチゾールとは、ストレスから体を守ってくれるホルモンのこと。ストレスが多くなると、コレステロールはエストロゲンよりコルチゾールを多く分泌するため、エストロゲンの分泌量は低下してしまうのです。

エストロゲンが過剰な場合は?

エストロゲンは体内で増えすぎても逆に悪い影響を及ぼすので、非常にバランスが難しいもの。

そもそもエストロゲンは、生涯でティースプーン1杯程度しか分泌されないものなので、ごくわずかな量の変化でも体には大きな影響が出てしまうものなのです。

過剰分泌で起こる主な症状は…

  • 痛みの感度が上がり、生理痛などがひどくなる
  • PMS、無排卵など
  • 偏頭痛
  • 乳腺が張ってしこりのような状態になる
  • 子宮筋腫ができやすい
  • 乳がん、子宮がんが発生しやすくなる

上記以外だと、アレルギー反応や慢性疲労、低血糖、性欲減退、不妊、イライラ、老化など女性ホルモン欠乏と類似した症状が現れます。

また、エストロゲンに長く晒された体には「子宮筋腫」「乳腺症」「子宮内膜症」「乳がん」「子宮頚がん」「子宮腺筋腫」「子宮体がん」などの病気にかかるリスクが上昇します。

これをエストロゲン依存症と呼び、未出産・出産回数が少ない方がかかりやすいとされています。

内科で見てもらっても何も異常がないけれど体調不良…という方は、一度婦人科でエストロゲンの値を調べてみることをおすすめします。

エストロゲン不足を解消するために

エストロゲン不足を解消するために、ホルモンバランスを整える成分のみの摂取に注目しがちですが、それだけでは足りません。

  • ホルモンバランスを整える成分
  • 免疫力を高める成分
  • 神経に働きかける成分

これらの3つの成分をバランスを良く摂取することで、エストロゲン不足からくる不調に立ち向かえます。

サプリなどで摂取する場合は、何か1つの成分に特化したものよりも、バランス良く身体に必要な成分が入ったサプリを選ぶと良いでしょう。

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